概要 MicroBlazeで外部ピンからの割り込みを実装し、AXI GPIOのInterruptとAXI Interrupt Controllerの使い方を学びます。 ハードウェア ・MicroBlaze ・AXI GPIO (Enable Interruptを有効にする) ・AXI Interrupt Controller をBlock Designに追加する。A…
概要 XilinxのAXI IICの使い方について書いていこうと思います。 今回はZYNQでAXI IICを制御する方法について書きます。 AXI IICの接続と設定 AXI IICとの接続は次のようになっています。 AXIバスでZYNQと接続しています。 IICポートは外部のピンと接続され…
概要 MicroBlazeで命令の実行時間を測定する方法について考えました。 MicroBlazeではxtime_l.hが存在せず、sys/time.hのgettimeofday()が使えなかったため、 外部にAXI_Timer IPを入れることで実行時間を測定することにしました。 Vivadoプロジェクトの作成…
概要 ZYNQである処理の実行時間を測定したいときにどうすればよいのかについて紹介します。 一般的なCのコードではtime.hを使ったりしますが、ZYNQではこの方法は非推奨なようです。 今回はXilinxが用意したxtime_l.hというファイルを用います。 Vivadoプロ…
概要 AXI GPIOの使い方についてのメモ書きです。AXI GPIOはFPGAのピンの入出力としてももちろん使えますが、 FPGA内部のIPの入出力をコントロールすることもできて非常に便利なIPです。 Vivadoプロジェクトの作成 Block DesignなどでAXI GPIOを追加するだけ…
概要 Digilent社のCmodA7というFPGAボードにMicroBlazeを実装したBitstreamとそのSDKプロジェクトをSPI Flashに書き込む方法についてです。この方法はDigilent社の公式HPに、そのやり方が書いてあるのですが、かなり省略された説明でわかりにくかったため、 …
今回はCypressのEZ-BLEモジュールでI2C→BLE変換を試してみたいと思います。 EZ-BLEモジュール用プロジェクトの作成 I2C→BLE変換プロジェクトはCypress公式のPSoC-4-BLEのサンプルプロジェクトとして公開されています。 PSoC-4-BLE/100_Projects_in_100_Days/…
Cypress EZ-BLE PRoC というとても小さなモジュールを手に入れたので、 早速これでLチカしてみたいと思います。 用意したもの チップ単体は1cm×1cmと非常に小さく、これだけでは扱いにくいので、 評価ボードを使って見ようと思います。今回用意したのはこれ…
今回は、LogiCORE IP Virtual Input/Output (VIO) コアを用いてFPGAの内部信号をPCからコントロールしてみます。 どんなことができるのか VIOを使うと、Vivadoの画面上でピンや信号線の状態を監視したり、操作したりすることができます。ILAと同じくデバッグ…
ESP32の中に入っている3つのUARTを使ってみようと思います。 ※Arduino core for ESP32 WiFi chip release v1.0.1以降ではSerial1とSerial2が定義されました。 それに伴い、記事をの内容を修正しました。(2019/06現在) やり方 (Arduino core for ESP32 WiFi c…
Arduino TIANというボードを使う機会があったので、このボードについていろいろと紹介して行こうと思います。 Arduino TIANとは Linuxが動いて、Wi-Fi、Bluetooth、Ethernetがついてるボード…らしです。 ボード価格は1個1万円程度とArduinoとしてはかなり高…
今回はpythonから何かをプリンターで印刷したい時にどうすればいいかについてです。 自分用のメモ書きなので適当な説明です。 テキストを印刷してみる import subprocess # ただのテキスト text = 'print out message' # ファイルから印刷する場合 text = op…
はじめに XilinxのXcell Journal 94号に掲載されている「1つのザイリンクス FPGA で数百の信号をデジタル化する方法」がとてもおもしろそうだったので実際に実装してみました。 Xcell Journal 日本語版 差動入力1つと抵抗,コンデンサがそれぞれ1つだけで…
先日、はやりの$5パソコンraspberry pi zeroを入手しました. 購入方法やOSのインストール方法などを簡単に紹介します. 1.購入方法 raspberry pi zeroはまだ日本では売っていないようですので海外の通販で買います.
前回、ESP-WROOM-02で赤外線通信を行うための準備をしました. taltalp.hatenablog.jp今回は実際に回路を組んで、赤外線リモコンのコードを解析してみようと思います。 (といってもサンプルプログラムを動かすだけです)
今回はESP-WROOM-02で赤外線通信をする方法について書きます。ESP-WROOM-02の基本的な使い方についてはこちらをご覧ください。 taltalp.hatenablog.jp 1.今回の目標 ESP-WROOM-02で赤外線通信を出来るようにする。 時間があればスマホなどからブラウザで操作…
ESP-WROOM-02をArduinoで使う手順です。 1.使用した環境 Windows7 Arduino 1.6.5 ESP-WROOM-02(秋月電子) 2.Arduinoの設定 こちらのリポジトリを参考にArduinoIDEの環境を作って行きます。 github.com1.Arduino IDEの「ファイル」→「環境設定」を開く 2.Addi…
aitendoで販売されているTFT液晶ST7735を使ってみました。 使用方法について簡単に紹介します。 1.概要 今回使用したTFT液晶はaitendoのキャリーボード付き液晶ZY-FGD1442701V1-PCBです。 128px×128pxの1.44インチ液晶で、MPU搭載ですのでマイコンからでも簡…
前回、ニキシー管を点灯させる実験をしました。 taltalp.hatenablog.jp前回実験で登場した回路を用いて「ニキシー管時計」を制作しました。ハンダ付けが下手だったり、実験中に焦がした抵抗をそのまま使っていたりだとか、いろいろとひどいですがなんとか動…
先日ニキシー管を購入したので、早速点けてみました。 今回購入したニキシー管はIN-12Aというもので,AMAZONで6個3000円程度で売っているため簡単に入手することが出来ました。 回路図はネット上にあるものを参考に作成してみました。 IN-12A Nixie Röhre- Ni…
Maker Faire Tokyo 2015 に行ってきました。Lチカコンピュータやintel4004を用いた電卓の展示、ペッパーの集団など普段なかなか見れないようなものがたくさんありました。 今回がMFT初参戦だったのですが来年もまた参加したいです。スーパーLチカコンピュー…
これまでに作成したVGA表示回路で図形を描画できるようにしました. NIOS IIでVRAMにアクセスして図形を描画しています.図形の描画アルゴリズムはこちらのサイトを参考にしました. アルゴリズムの紹介まだ直線と画像の描画しか実装していないのですがとりあえ…
前回作成したVGAコントローラーにVRAMを実装した.taltalp.hatenablog.jp前回までに作成したVGA表示回路は表示画像を回路で作成していたため特定の画像以外は表示することができなかった.今回はVRAMとNIOS2を実装してソフトウェアから画像を変えられるように…
DE0でVGA出力をしてみた. 今回作成した回路はVGAを出力することが目的であるため,VRAM等の実装は今回はしない. 1.仕様 解像度・・・640×480 水平同期周波数・・・31.25kHz 垂直同期周波数・・・59.5Hz 2.タイミング HS, VSのタイミングチャートは図のように…
Qsysを使用してDE0にNios IIを実装してPCに Hello World! を表示させました.実際には自分でソースコードを書いたりだとかはほとんどしておらず,どちらかと言えばQuartusとQsysの使い方がメインです. 1.使用した環境・Windows7・Quartus II Ver.13.1 Web Edit…
ブログ始めました. 趣味の電子工作とかのことについていろいろと書いていこうと思います.